プレゼン資料作成、本当に時間かかってますよね?資料作成に追われ、肝心のプレゼンの準備がおろそかになった…なんて経験、誰しもあるのではないでしょうか。デザインに自信がない、文章構成に迷う、資料作りが苦手…そんな悩みを抱えるビジネスパーソンにとって、救世主となるサービスがあります。それが、AI搭載スライド自動生成サービス「イルシル」です。この記事では、イルシルの無料版を実際に使用した体験を元に、その機能性、使いやすさ、そして驚くべき時間短縮効果を徹底レビューします。これからプレゼン資料作成に苦戦する皆様、ぜひ最後まで読んで、イルシルの魅力を体感してください!


1. イルシルとは?~誰でも簡単にプロ並みのプレゼン資料が作成できる魔法のサービス~
「イルシル」は、AIの力を活用してプレゼンテーション資料を自動生成するサービスです。テキストを入力するだけで、デザイン性の高いスライドが瞬時に完成します。まるで魔法のように、複雑なデザイン作業や文章構成に頭を悩ませる必要がなくなるのです。特に魅力的なのは、その圧倒的な時間短縮効果。従来、数時間かかっていた資料作成が、イルシルを使えばわずか数分で完了します。これは、ビジネスパーソンにとって非常に大きなメリットと言えるでしょう。
2. 無料版でも十分使える!機能性と使いやすさを徹底検証
多くのAIサービスは、無料版では機能が制限されていることが多いですが、イルシルの無料版は驚くほど充実しています。実際に無料版を利用して、いくつかのプレゼン資料を作成してみました。まず、UI(ユーザーインターフェース)は非常にシンプルで直感的。初心者でも迷うことなく操作できます。日本語対応なので、専門用語に戸惑うこともありません。
テキスト入力欄にプレゼンの概要やポイントとなるキーワードを入力すると、AIが自動的にスライドを生成します。驚くべきは、そのデザインのクオリティです。無料版でも、洗練されたテンプレートが用意されており、内容に合った最適なデザインが自動的に選択されます。自分でデザインを考える必要がないため、時間と労力を大幅に節約できます。
さらに、生成されたスライドは自由に編集可能です。テキストの修正はもちろん、画像や図表の追加、レイアウト変更なども簡単に行えます。AIが作成したベースを活かしながら、自分らしいプレゼン資料に仕上げることができるのです。
3. 5分で完成!驚きの時間短縮効果を実感
イルシルの最大のメリットは、圧倒的な時間短縮効果です。実際に、10枚のスライドからなるプレゼン資料を作成してみたところ、テキスト入力と簡単な修正を含めて、わずか5分程度で完了しました。通常であれば、企画、デザイン、文章作成など、数時間かけて取り組む作業が、イルシルを使えば、驚くほど短時間で終わります。この時間短縮効果は、プレゼン資料作成に追われるビジネスパーソンにとって、大きな喜びです。
4. デザインスキル不要!誰でもプロのようなスライドを作成可能
デザインスキルに自信がない方でも、イルシルを使えば、プロが作成したような美しいスライドを作成できます。AIが自動的にデザインテンプレートを選択してくれるため、デザインの知識がなくても、見栄えの良い資料が完成します。これは、デザインに時間をかけたくない、デザインスキルに自信がないという方にとって、非常に大きなメリットです。
5. イルシルを活用した効果的なプレゼン資料作成術
イルシルを効果的に活用するには、事前にプレゼンの目的とターゲットを明確にすることが重要です。目的が明確であれば、より効果的なテキスト入力ができ、AIも最適なスライドを生成しやすくなります。また、生成されたスライドはあくまでベースなので、必要に応じて修正を加え、自分らしいプレゼン資料に仕上げましょう。画像や動画などを効果的に活用することで、より魅力的なプレゼン資料を作成できます。


6.実際の操作イメージ・画面イメージでの解説
実際に「AIスライド生成」と「新規スライド作成」をやってみましたので画像を用いて解説します。
私が実際にやってみたイメージを見ると操作感などよりご理解いただけるかと思います。
「AIスライド生成」では事業計画書のひな形を、「新規スライド作成」は事業開発の必要性や事業開発を促進する手段としてのJVについて登壇する機会があるので叩きのスライドを作成してみました。
「イルシル」への登録
「イルシル」への登録は非常に簡単です。

上記からGoogleまたはMicrosoftアカウントで新規登録もできますし、新たに「イルシル」のアカウントを発行する事も可能です。私はGoogleアカウントを用いて登録しました。

登録後、上記の画面に遷移します。
役割・業界・チームの規模は適切なものを選択し、「次へ進む」を押下。

チュートリアル動画が公開されているYouTubeのページが開きますので、大まかな操作などを確認します。(8分15秒の動画)
後での画像を見ていただければおわかりいただけると思いますが、非常に直観的に操作できるUIですので、動画は後から見るなどでじっくり見ずとも操作はできちゃうと思います。

動画を見終えると自身のワークスペースに移動します。
まず初めに「AIスライド生成」をご紹介します。
AIスライド生成

「AIスライド生成」では上記の作り方があります。
今回は「AIチャットでスライド生成」を利用します。

AIチャットの画面ではAIの他サービスでもあるようなチャット画面が開きます。
勢い余ってページ下部のプロンプト入力欄に指示をしてしまったので、上記画像には既に実行結果が出ていますが、スライドをとりあえず作りたければ「Step1スライド構成生成」をクリックします。

スライドのタイトル、スライドに含めたい内容や指示欄に指示を出します。
私はここでスライドのタイトルは「事業計画書」、スライドに含めたい内容や指示には「事業計画書のフォーマットを作成したいので適切なスライド構成を提案して下さい」と簡易な指示を出してみました。

「イルシル」が指示を受け取ると、上記画像でも少し表示されていますが、全スライドの構成を勝手に出力してくれます。
続いて「Step2スライド本文生成」をクリックします。

ここでは特に追加指示などありませんので、「生成する」をクリックします。

Step1で作成したスライド構成に、スライドの内容が出力されます。
続いて「Step3スライド反映」を押下します。

ここでも特に追加指示などはせず、「反映する」ボタンを押下します。

大した時間はかかりませんが、上記画面が出ている間はじっと待ちます。

出力が終わるとWeb上で「イルシル」が生成してくれたスライドが表示されます。
上記は生成した直後の画面ですが、デザインや色合い、フォントなど統制の取れたものになっており、非常に完成度が高い事がお分かりいただけると思います。
このスライドを手元で再利用し仕上げていきたいところですが、フリープランではPDFやPPTX形式でのファイル出力はできません。
パーソナルプラン(\1,680)であればファイル出力が可能ですのでどうしても利用したい場合はパーソナルプランへの移行や2週間のトライアルに申し込みをする必要があります。
上記の流れは5分~10分程度あれば十分できてしまいますので、生産性や各種オブジェクトなどの利用を考えると月に上記の金額はそれほど高くないと思いました。
個人で立て替えたにしても企業によっては部門予算や教育予算などで立替精算ができるかと思いますので、自身やメンバの教育目的として利用する事を検討してもよいかと思います。


新規スライド作成
毎回毎回登壇資料を作成するのも時間がかかるので、登壇資料のたたき台を作りたく、「新規スライド作成」モードも利用してみました。

手動で作成する場合、STEP1~STEP3の入力欄に最低限の情報を入力します。
とりあえず話したい事の超概要を入力してみました。

処理中のスクショのため、少し画像が薄いですが、右下の「生成された文章」にSTEP1~STEP3で私が入力した情報を元に文章が生成されている事がお分かりいただけると思います。


生成されたスライドにはあらかじめ用意されているテンプレートを選択しデザインを変更する事が可能です。
あらかじめ用意されているテンプレートを選択して適用するだけでなく、スライドを構成する色合いやフォント、フッダ情報などもカスタマイズできますので、所属しているチームや企業で決められたスライドマスタ通りに仕上げる事も簡単にできます。
せっかく効率的に資料を作成しているので、後から変更するのも非効率なため、スライド作成のルールについては初期段階で適用させておくことで無駄な手戻りは撲滅できるかと思います。
これが1スライドでの作業となりますので、必要なスライド分だけ同様の作業を繰り返します。
繰り返した結果、4スライドほど作成してみましたが、スライドの骨子は作成できましたので、こちらに内容を肉付けしていくという流れとなります。

文字だけではわかりづらいため、画像付きで解説をしてみました。
非常にパワフルなツールであると感じましたのでぜひ活用をしてみてはいかがでしょうか。

